Peachで台湾と日本を日帰りできる話
こんにちは、太太です。
台湾へは日本から約3時間半。羽田から那覇までが2時間40分ですから、約1時間足すだけで外国へ行けてしまう計算です。その便利さからか、最近はLCCで日帰りする方も増えてきました。
今日は日帰り台湾Peachの話を綴ってみたいと思います。
日帰り台湾Peachができる路線
さて、問題ですよ♪
日本のどこから飛べば日帰り台湾Peachができるのでしょうか?
答えは
羽田↔桃園
関空↔桃園
那覇↔桃園
でした〜♪
上記3都市であれば、日帰り台湾が可能になります。
高雄↔関空はちょっと難しい
Peachは高雄↔関空間もフライトはあるのですが、日帰りは無理な時間帯なので候補から外しました。
羽田と関空はわかるにしても、那覇は意外でしょう?できるんですよ、実は。近いから!
成田↔桃園はない!
驚きなのは、成田↔桃園がないことです。そう、Peachは成田に就航していても、海外路線にはタッチしていないのです。成田のPeach路線は、成田↔関空と成田↔福岡路線の2便です。
2017年9月〜、仙台↔桃園 新千歳↔桃園も就航に
「結局、都会&リゾートの立地しか台湾PeachのLCCがない」とお嘆きの方もいますよね。じゃじゃーん、北海道と東北にお住いの方にも朗報が舞い込んできました。
なんと、仙台↔桃園、新千歳↔桃園もPeach就航予定で〜す。時期は2017年9月〜。「海外LCCが使えない」とがっかりしていた方にもぐぐっとチャンスが広がります。
【MM775】
仙台空港(16:55発)
↓
桃園空港(20:00着)
【MM776】
桃園空港(11:00発)
↓
仙台空港(15:30着)
仙台↔桃園便は月火木土の就航、価格は7,580円〜39,800円の間だそう。有給や年末年始を使えばなんとかなりそうですね!なにしろ体に負担がかからないフライトスケジュール。年配の方やお子さん連れでも無理なく旅できます。
モデルコースとしては、土曜日に仙台を出発、月曜日に帰国が人気になる?月曜日に有給をとっていけばなんとかなります。
新千歳↔桃園は人気路線になりそう
【MM725】
新千歳空港(16:45発)
↓
桃園空港(20:00着)
【MM726】
桃園空港(11:00発)
↓
新千歳空港(15:55着)
新千歳↔桃園便は水・金・日の就航、価格は8,080円〜40,480円の間だそう。若干仙台よりお値段があがりますが、こちらも体に無理のないスケジュールです。北海道は台湾人にとって人気の旅行地。まってましたとばかりの路線です。
モデルコースとしては、金曜日に北海道を出発し、日曜日に帰ってくる2泊3日プランがメインかなあ。その分、水曜日の便はお安くなるかも?
*便の時刻表や就航曜日は定期的に変わります。詳しくはPeachのHPをご確認くださいませ。
おすすめは那覇↔桃園のPeach路線
ワタクシのおすすめ日帰り路線は、なんといっても那覇↔桃園路線。沖縄へいったついでにヒョイッと日帰り(もしくは1泊2日)できちゃいますよ。フライト時間は1時間(復路は約1時間45分)足らずで、沖縄とは違った魅力に出逢えます。
ピーク時の沖縄のホテルってとんでもなーくお高いの。そして予約も取りづらい。沖縄でのホテルが取れない〜!という時は、いっそのこと台湾まで飛んでしまうのもアリなのです。フライト料金と台北でのホテル代を足しても、沖縄のホテル代金に届かないというマジックまで起こりますよ(!)。
只今、那覇空港はアジアのハブ空港と化すが如く、Peachが各地へ就航を始めています。
那覇↔ソウル(仁川)
那覇↔香港
夏旅で那覇↔バンコク2人で8,000円キャンペーンやってましたね。おおう、行きたいよ!
夏旅を取るとしたらこんな感じに組みます
もし、私が夏旅を手配するとしたら、こんな感じで日程を組みます。2017年8月9日出発、4泊5日の日程なら…
8/9 羽田から桃園(MM859)
*約11,000円ぐらい
↓
8/9 台北で1泊
↓
8/10 桃園から那覇(MM922)
*約4,000円ぐらい
↓
8/10 那覇着
(*泊まらない)
↓
*約10,000円ぐらい
↓
8/11 バンコク着
↓
8/11〜12 バンコク宿泊
↓
8/13(他社便で)羽田着
かな。
夏のピーク時の航空券にしてはかなり格安で取れますね。ふふふ。Peachの航空代金は申し込み時間や残り座席数によって変動があり、上記価格は調べた時のもの。空港税や諸費用、座席確保金等含んでおりませんのであしからず。
台湾でちょこっと遊び、本命はタイというルートでした。
夏は台風の季節
私が記したルートはオトクな分、落とし穴も存在します。
台 風 で す 。
Peachはレガシーと違って延滞や保証には手厳しく、海外でアイタタタタな目に遭ってしまった日本人も一定数おります。特に乗り継ぎには注意が必要ですよね。以前アジアを周遊した際は、どこの国でも1泊はし、飛行機の乗り継ぎに備えました。
上記ルートでは沖縄をスルーしています。
宿泊したとして…の案を以下に提示してみました。
チャビラホテル那覇は便利だよ
那覇で一泊したい場合は、空港からほど近いホテルが便利です。ちょっと話を膨らませ、那覇でのお話も今回は綴ってみます。
チャビラホテル那覇は、以前宿泊したことのあるホテル。空港からモノレールで5分、ホテルも駅の目の前です。ホテル前にはイオンもあり、おみやげも沢山買えて飲食にも困りませんでした。沖縄を寄港地とするなら、これほどのコスパ&立地条件はないんじゃないかなあ。
部屋は寝るだけなら申し分なしで、最低2,450円〜とお得価格で朝食もつきます。あっという間に予約は埋まってしまうのが玉に瑕。夏はもう取れるかわかりませんが、粘り強く何度も宿泊チェック&トライするのがコツです(私もそうした)!
一応地図を貼っておきますね。
最寄り駅はゆいレールの小禄駅。チャビラホテルの近所には沖縄居酒屋さんをはじめ、ラーメン店やイオンなどもあってとっても便利でした。まっ平らな立地だから荷物を持ってホテルまで歩くのもらくらく。イオンと小禄駅が繋がっているのも便利なの。天候が悪かったとしても、イオンからホテルまでは歩いて1分もかかりません。ぎりぎりまでイオンの中を歩いてチャビラホテルへ行けば大丈夫ですよー。
瀬長島ホテルも良かったよ!
沖縄を楽しむという点にフォーカスすれば、瀬長島ホテルもとっても良かったです。このホテルは空港から車で15分という立地。レンタカーを借りないと難しいのがデメリットです。沖縄メインで旅行した際に宿泊しました。
瀬長島ホテルはお部屋に天然温泉がついているタイプが有り、この時はどーんと太っ腹に予約しました。大きな大浴場も別途ついているし、とてもきれいなホテル。南国風のおしゃれな内装です。最低料金は一泊7,300円〜(1人分)。日帰り入浴温泉が1,540円と考えると、実はオトクなホテルですよね。
瀬長島ホテルは海のそばらしい塩化物強塩泉のお湯でした。露天風呂からは 海や飛行機がみえてとってもきれい。ここ、本当におすすめ。車さえあればちょっと南下した所にショッピングモールや食べ物屋さんもあるし、ホテルでご飯を食べなくてもローカルな地元飯がいただけます。
こちらも一応地図を貼っておきますね。
間違ってもゆいれーるでは行けない立地です。那覇ではなく豊見城市という那覇のお隣の市ですのでお間違いなく〜。リゾート感あふれるおしゃれな佇まいですよ。車があれば本当にここはおすすめ(しつこいけど、本当におすすめなの!)。
LCCだからこそ那覇へもちょこっと寄れるという、マニアックなお話でした。