香港と台湾の違いを綴ったマンガに触発され、実際に香港へ行った話2
こんにちは、太太です。
のんびりほわわーんな台湾とは一転、スピーディー香港には空港到着時から圧倒されまくりました。さすがアジアの主要都市だな!香港すごいです。
今日は前回の続きを語ります。ではどうぞ♪
ウエイトレスが怖いw
香港で一番驚いたのは、ウエイトレスが怖いこと。日本の感覚でのろのろメニュー選びなんぞしていたら喝を入れられました。
マンガのように
「速く頼んでくれません?」
「コレが人気(迷うならコレにして!と圧)」
とお姉さんの目が△モードに〜。お皿もガシャンガシャン音をたてて配膳するし、うひょーな体験もたくさんしました。これは日本人だからというのではなく、誰に対しても同じ感じ。日本でやったら速攻クビですわーんな接客が香港です。ある意味おもしろいw
台湾は香港ほどの強制力はありませんが、日本のようにのんびりメニューを決める時間は難しいかなあ。メニュー選びは日本が一番のろいかも。
台湾で何度も轢かれそうになる!
香港人のスピードを目の当たりにすると台湾人は穏やかに感じます。でも、台湾にも無理ゲーはありますよ。それは交通について。本当に怖いです!車&バイク〜。人が渡っていても平気でバイクが突っ込んできますもん。
台湾のニュースでは毎日必ず事故報道をやっています。オソロシヤ。あらためよう、台湾。
ネオン輝く看板がすごい
爵爵さんのマンガによると、台湾の看板は縦長。香港は縦横混在。両都市に共通するのは広告が妙に派手!たしかにそうかも。台湾ではお寺も門もぱーっと鮮やかですし、地味な感じはありません。
中華圏へ行くと、というか、アジアを旅すると看板の派手派手さは目につきます。我らが日本もその点では負けておらず、看板のゲテゲテしさが目立ちます。
日本人は日本=京都のわびさび感をイメージしがちですが、外国人は日本=新宿のネオン街を連想するそうですよ。納得納得。
香港人は台湾人の2倍〜のスピードで生きているのではないかなあ。とにかく香港は速いよっっ!
香港と台湾の違いを綴ったマンガに触発され、実際に香港へ行った話1
こんにちは、太太です。
突然ですが、台湾人と香港人、中国人の違いってわかりますか?日本で中国語を話す人はすべて中国人に見えます。けれど、実際は異なるのです。
私は3つの国(都市)の違いが長らくつかめなかったのですが、渡香してみて香港や香港人がどんなものかわかり、台湾への理解も深まりました。やはり実際に体験してみるのは何事にも変えられません。
今日は台湾と香港の違いについて綴ります。ではどうぞ♪
香港と台湾の違いを綴ったマンガを発見
ネットで台湾の情報をみていたら、たまたまひっかかったのがマンガでした。
台湾出身&香港在住のイラストレーター爵爵さんが独自の視点で台湾と香港の違いをぶったぎっておりました。これが意外とおもしろく、気づいたら一気読み!
爵爵さんのマンガの場合、文字は中国語(繁体字)。主な登場人物は爵爵さんと猫叔さんです。猫叔さんは台湾で働いた経験のある香港人らしい。お友達かな?
マンガ仕立ては便利ですね。文字がわからなくてもなんとなく理解できます。香港人ってこんな感じなんだーとワクワクしながら読みました。
自分の目で香港を見てみたいな!
この後、スケジュールを調整して渡香しました。
香港は速かった
基本的に香港はスピード社会。おしゃべり、歩くスピード、街の仕組みなど、何でも合理的で速いです。その中でも香港エスカレーターはちょっ速!本当にマンガのとおりでした。香港式はおばあちゃんになった時乗れる自信がないです。
一方、台湾のエスカレーターは日本と変わりません。逆にのんびりモード?エスカレーターを歩いて登っていく人が香港や東京に比べて少ない気がしました。
台湾は道行く人が優しい
台湾では道を訪ねた時親身になって場所を教えてくれる人が多い印象です。中には日本語が通じる人もいてラッキー。
一方、香港は道なんて聞ける雰囲気ではありません。みんなさっさと歩いていて声かけれない〜。
「あの~、ちょっとお尋ねしますが」
とトロトロしててはダメなのね。
「○○はどこ?(手には地図なりスマホをサッ)」
と、短的に尋ねるのがコツでした。英語が通じるのは香港の良い所です。
香港式を見てみたかった!
洗濯物に関しては、香港式が見当たらなくて残念でした。郊外へ行くと普通にあるのかな。街中には洗濯やさんがあるからサービスを利用する人も多いのかな?
香港はバリバリ働く女性も多く、メイドさんを雇うひとも少なくないそう。この辺はちょっと羨ましいです。
香港と台湾の違いって色々ありますよね〜。次回続きます!
はじめて台湾語を耳にした話
こんにちは、太太です。
台湾では主に台湾華語と台湾語が話されていますが、人生初の台湾語に出会った話を今回は綴りたいと思います。では、どうぞ♪
英語も日本語も通じなかったらどうする?
台北では日本語が通じやすい反面、南部は結構手厳しいところがあります。外国なので当たり前なのですが、下手っぴいな中国語を使う場面が増えます。
「我是日本人!」
が通じなかったのは、南部滞在時なのでした。
駅で突然見知らぬおじさんに話しかけられる
台湾語は台湾南部を中心に話されている現地の言葉であり、一旅行者にとってはまったくわかりません。 普通の中国語でさえまともに聞き取れないのだから、台湾語なんてオーマイガー。
そんな時、とある駅改札付近でおじさんに声をかけられました。
「◯△〜、シャシシュセショ?」
ぎゃああ、中国語。道でも聞かれてる?なに?えええ?私、地元の人じゃないから何にも知らないよ〜。
こういう時は両手をパーにして広げ、クビを傾げ、ワタシワカリマセンの格好をしています。でも、おじさんはひかない。ペラペラペラペラ。タクシーを指差しながら、なにか言っています。
「乗るかい?」
ということかしら。
「あー、不要。謝謝」
でも、おじさんは更にペラペラペラペラ。
おじさんの言葉は意味不明だった
わかんないーーー!!!!!
「んー、我是日本人。ティンブードン。わかりません〜」
おじさん…クエスチョンマーク。
我之日本人も通じず、こっちも半泣き。
「あーあー、ジャパニーズ。ジャパニーズ。日本人、にほん」
え、これもダメなのぉ???
チャラララーンと助け舟
すると、その状況を端で見ていたタクシーの運ちゃんが登場。おじさんに声をかけてきました。どうやら通訳してくれるようです。
「◯△□〜、ジップンラン」
はっ、今ジップンランって言ったわね。確か日本人は台湾語でジップンランだったわ。きっとタクシーのおじさんは「この人は日本人だからなにを聞かれているかわからないんだよ」と伝えてくれたのでしょう。
ということは、このおじさんたち台湾語をしゃべっている?すごい!これが台湾語かぁ。宇宙語です。
「是、是、ジップンラン。ジップンランよ」
すると、おじさんたち、オーオーという顔。よかった、通じた!
でも、おじさんたち不思議顔
さてと、目的地へ…と行こうとしたら、おじさんたち、またしても食いついてきます。
目のところに手をあて、引っ張って細くするではないですか!そして、高身長を意味するジェスチャー。手をヒョイッと上に上げ、「あんたたち、体大きいじゃないか。顔も薄いし、本当に日本人?」をアピールしてくるのです。
ち、違っっっ。私韓国人じゃないよー。
「我不是韓国人。我是日本人、いや、ジップンラン」
すると、おじさんたち、また固まる。今度は韓国人(ハングオレン)が通じない〜!
「ハングオレン…あ、韓国。そーよ、かんこく。ん?だめ?あー、コリア、サウスコリア。ノーノーコリア。OK?」
なにかの単語がタクシーおじさんに通じたのでしょう。もう一人のおじさんへまた通訳してくれます。
声をかけてきたおじさん、ウンウンと頷いて納得したようです。その後、おじさんたちが台湾語でなにか言っていたのですが、本当にまったくわからず。時に笑いながらペラペラペラペラ。
わーん、許して〜。わからないのー!
話し好きのおじさんたちだったので、自分がなにか話せたらとっても楽しい一時になっただろうに…とちょっと残念ではありました。
おじさん、本当に親切
おじさんたちとの一方通行的な話を終え、目的地へ向かいます。すると…またしてもおじさんが追いかけてくる!しかもバイクで。
今度は何だよ〜!?タクシーもバイクも乗らないよ!?
「◯△□〜、グチャチャチャ!」
ジェスチャーを読解すると、普通は反対口に観光客は行くんだぞ、こっちで良いのか?みたいな素振り。
お、お、お、お、おじさん、優しいわ。うん、この方面で合っているの。大丈夫です。そうか。改札で話しかけてきたのも、「この口には観光名所がないぞ」ということだったのかもしれないですね。
台湾ではこのようなことがあちこちであります。親切心が台湾最大の魅力なんです。そんなわけで、台湾語をはじめて耳にした話でした。
(5月8日追記)
台湾語は全土で話されてるんですけど、台北は昔でいう外省人が多くてその濃度が薄いだけで、けっこう使われてます。新竹や苗栗のように、南部じゃなくても台湾語ではなく客家語優勢の地域もあります。
でも、確かに南部は「台湾語帝国主義」なんですけどね(笑)
読者ののぶ先生から詳細な情報をいただきました♪自分がわからないだけで、台北でも台湾語は飛び交っているのかもしれないですね。ホホホ。
客家語〜!?
こ、これは一体…。
きっとのぶ先生がブログで解説してくださるでしょう。その時はリンク貼りますね!
【2017年5月23日追記】
のぶ先生が台湾語について詳しく語ってくださいました〜。台湾で話されている言葉に興味のある方はぜひぜひリンクを辿ってみてください。「なるほどー」と思えることがいっぱいです!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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