京都大学で台湾産の◯◯を買った話
こんにちは、太太です。
台湾のオトモダチに「京都大学は変な人がいっぱいいるのですよね?」と聞かれたことがあります。すごいな、京大。海を渡った遠い国に「賢い変わっている」と認識されています。
今日は京都大学のお話を綴ってみましょう。台湾と関係がある?ええ、あるのです。では、どうぞ♪
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京都大学は旧帝大の1つ
みんな知ってる?京都大学のチョコだよ
京都大学は東京大学と並ぶ名門大学で、旧帝大の1つ。旧帝大とは、大日本帝国時代に造られた大学であり、以前は台湾大学やソウル大学校もカウントされていました(ソウル大学校と台湾大学は、現在旧帝大のくくりにはグルーピングされていません)。
上記チョコは京大で売られています。京大のシンボルツリーが描かれていますね♪
旧帝大のできた順番
あっらー、もうじき賞味期限よ
旧帝大が設立された順に並べると
帝国大学(東京大)
↓
京都帝国大学(京都大)
↓
東北帝国大学(東北大)
↓
九州帝国大学(九州大)
↓
北海道帝国大学(北海道大)
↓
↓
↓
大阪帝国大学(大阪大)
↓
名古屋帝国大学(名古屋大)
になります。阪大や名大よりも先に台湾大学が造られていたというのが驚きですよね。
台湾大学は椰子の木がとってもかっこいい
これを観るためだけに台大へ行く価値あり!
台湾大学の何が良いって、椰子の木をおいて他にありません。門から建物までの道は素敵な風景が広がっています。
台湾へ行ったらすこーしだけ足を伸ばしてみてください。街中とは違う雰囲気が味わえます。
で、京大と台湾の繋がりとは
リュウガンと書いてあります
京都大学と台湾の繋がり。それははちみつでした。
台湾ではちみつ買おうっと♪
↓
まんまと忘れる
↓
帰国
↓
しまった(ショボーン)
↓
なぜか京大で台湾産のはちみつに遭遇
この時(最近じゃないよ、ちょっと前)、台湾からの帰路が少々複雑でして、関西途中降機でした。トランジットの合間に京都へGO!その時、京大博物館ではちみつに出逢ったのです(美術館博物館マニアのため、あちこちに出向きます)。
京大の博物館には京大グッズが売っていますが、ワタクシ京大卒でもないし、あんまり関係ない。おみやげものは冷やかし程度に観ていました。そうしたらなぜか
と書かれた文字がある!!!
台湾で買おうと思っていたはちみつ=リュウガンのはちみつ!なんで京都に、しかも京大博物館のすみっこーにチマっとあるの!
念力が通じた
親指第一関節にあるのが仏眼相。ワタクシ、目玉まであるのwww
ワタクシ、両手親指に仏眼があるのよねえ。だからなのか、びっくりするようなことはよく起こるの。え、ただの感動屋?そうとも言います。
普段なら「京都で台湾」なんて絶対に買わないけれど、この日は運命を感じました。買い忘れたものが京都に届いたのよ。一瓶700円ぐらいだったかしら。内心「高いわ」と思いつつも、この感動には変えられない。買いました。
写真ボケちゃっててごめんなさいネ。白目に怯えて手が震えました。
気になるリュウガンはちみつのお味
りゅうがんはちみつは紅茶やトーストに合うんだって!
はちみつは採取する花によって味や香り、色が異なります。リュウガンはちみつは色が濃く、癖が強いものでした。ていうか、リュウガンをなんだか知らずに買おうとしていました。ごめんなさい。
本物のリュウガンは臭いらしい
これがリュウガン現物
自宅へ帰宅後、リュウガンを調べてみました。リュウガンは漢字で書くと竜眼、2cmほどの大きさで、見た目も可食部もライチのような雰囲気でした。沖縄の八重山諸島で栽培されているそうです。本州に住んでいたらまずお目にかかれないってことね。
リュウガンは台湾や、中国の比較的暖かい上海などの地域で街路樹として植えられている。そのような場所では道路に四散した果実が異臭を放つ様子もみられ、日本人にはイチョウを彷彿とさせる光景
引用:Wikipedia
えええー、イチョウを彷彿とさせるって・・・それはキケン。秋のイチョウはこの世のものと思えぬほどの異臭を放つから、あれを想定しておけば良いのね。ぬうう、リュウガン恐るべしです。
リュウガンはちみつは臭くはないけど、味は濃ゆいです。となると、お花の蜜も濃厚かな?
開けてみた−!食べてみた−!普通のチョコだったー!
台湾にはこれまた異臭を放つ食べ物がありました。やはり台湾は奥深いです。これからもマニアな食べ物を発掘していきたいです。