大阪で「プリーズシットダウン」な話
こんにちは、太太です。
年々物忘れがひどくなっています。先日「あなたは何歳?」をど忘れしたのには参りました。あわわわ、体だけでなく確実に脳みそも老化しています。こわいぉ、こわいぉ〜。
今日は外国人に英語を話そうと試みたお話です。では、どうぞ♪
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海外へ行くと英語で話しかけられることが多い
香港の人はぺラペラだよねえ
海外へ行くと英語を話す機会が増えますよね。特に香港人は超速英語でびゃびゃびゃびゃびゃっと話しかけてきますから、ぼーっと道を歩けもしません。彼ら、行動も口も速いんですよ〜(TдT)。しかも、香港人同士だと英語と中国語(広東語かな?)のMIXで話してるの。ルー大柴がまわりにいっぱいいるようなものなのよ。なんなのでしょう、本当に香港人はすごいの!
一方、台湾では基本的になんでもゆったりモード。英語もゆっくりで聞き取りやすい。ほっと安心します。先日もエレベーターの中で
「Where are you from?」
と聞かれたのね。ジャパンと答えたら
「あ、日本人ですか?」
と流暢な日本語で返されました。あまりにも日本語がうまかったので
「え、日本人ですか?」
と聞き返したら、台湾人だと言います。ナルトで勉強したそうですwww。うける~。
こういうなにげない会話ができるのも台湾人ですね。
ワタクシ、実はナルトって読んだことがないんですよ。海外でもすごい人気のマンガ、一度目を通してみるべきでしょうか。
自分からは話しかけないことに気づく
なんかもじもじしちゃうよね
海外では色々な国の方がフレンドリーに接してくれるのですが、ワタクシ、日本だと外国人スルーしがち。明らかに道に迷っている風でも声がかけづらい。日本で外国人と話すのってハードル高くないですか?これって日本人アルアルよね!?
でもね、頭の中のちび太太が囁くの。
あなたはいつも外国人に優しくされてるじゃないっ!
そうなのよ。ワタクシ、いつも外国で人の優しさに触れているの。だから日本では外国人に親切にしたいの!今回、勇気を出して外国人に話しかけてみました。
道頓堀で台湾人と出逢う
たこ焼き屋さん
先日訪れた大阪。ワタクシ、道頓堀でたこ焼きをもぐもぐ食べて木陰で涼んでいたら、のんびりした中国語を話す3人組が横へやってきたの。口からは「タイワン」という単語が飛び出しています。ああ、この人達台湾人ねとピンときました。
席のスペースがなく、おじさんだけ立っている状態。私が少し詰めれば座れそうな感じだったので声をかけようと思ったら…こ、言葉が出てこない!
プリーズシットダウンはおかしいよね?
忘れた−!!!!!!
「ここ、座ってください」
たったこれだけの単語が出てきません。
頭に浮かんだのは「sit down」。
だ、だめだめ。
これは命令口調よ。
「座れ」って何様よ。
じゃあ、pleaseつければ良いかしら。
ん???
でも、プリーズシットダウンでも変じゃない?
中国語はもちろん浮かばない
もー、なんでも忘れちゃうのよねえ
じゃあ…中国語でとならないのがワタクシ。「座ってください」なんてフレーズ知らないよっっっっ!こういう時、本当に自分のアホさ加減を呪います。
仕方がないのでジェスチャーで教えました
負けなーい!
ここで引き下がったらいつもの太太よ。今回は台湾人(だと思う)し、おじさんに席を譲ってあげたいの。
しょうがないので、おばさんに「うぇい〜」と声をかけ、椅子をポンポンと叩きました。そして、私は少しずれる。
おばさん、ちょっと驚いたお顔。おじさんも少しびっくりして会釈。お互い言葉が出てこなかったのね。でも、通じた〜!おじさんは横に座ってくれましたよ。ああ、よかった。
席を立ち上がる時、また会釈
おじさんに席をすすめた後、ふと周りの景色が違うことに気づいたワタクシ。橋横にあったこ焼き屋…どこ行っちゃったんだろう。暫く遊びにこなかったらH&Mもできてるし、なんだか昔と印象が違うの。ドラッグストアもこんなにあったかしら?
「なんか昔と違うわぁ」
そんなことを家族にブツブツ言っていたら、おじさんたちの方が先に立ち上がったの。その際、またなんとなく会釈しあうワタシタチ。ペコっとして場を去っていきました。
なんというか、無言の交流だったわけですが、ワタクシの心は妙にほっこりしました。人に親切にするって気持ちいいね。なのになぜ普段できないのかなあと反省。これからはバンバンやりたいな。
でも…やっぱりできなかったwwww
うえええん、小心者太太
そんな心意気を胸に秘めていたものの、やっぱり外国人を前にするともじもじしちゃいます。たまたまホテルの憩いルームで同じテーブルになった韓国人3人組には話しかけられなかったわ…。反省反省。
ほんの少しの勇気なんですよねえ。これからは頑張るぞー。
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