40歳記念で全身脱毛にチャレンジした話

こんにちは、太太です。

女性が40歳になるのは複雑な心境なんです。

キリ番はめでたいけれど、ちょっぴりせつない。気楽なおばちゃん街道歩んじゃう？ううん、まだまだキラキラしてたい！

どうする？どうする？ワタシ。

つまり、なんとも言えぬ感情が心を支配するのです。それがふぉーてぃーの入り口。

日々「なにか楽しいことはないか」と探している性分ですから、このいやーな気持ちをハッピーに変えようと思いました。

そうだ、脱毛しよう。

親から受け継いだ毛深い体質。ありのままを受け入れてはいたけれど、温泉や検診、夏場は嫌だなあと感じてはいたのです。

40でコンプレックスが1つ減ったらラッキーだよ。

しよう。

きーめた。

今日は全身脱毛した話を書いてみます。太太ブログ番外編です。

脱毛クリニックはネットの口コミで

ネットで口コミチェーック！

40歳で全身脱毛というのは、意外とハードルが高いんですよねー。

まず、まわりにいない。部分的に脱毛した人はいるけれど、それは10年も前にやったという昔話ばかりなのです。この年から、そしてリアルに始める人の話が聴けないのです。

困ったのでネットの口コミを調べてみたところ、料金や通いやすさを考慮し、医療系クリニックでの脱毛を決めました。

料金は全身で約40万円、脱毛期間は約1年。昔に比べれば安いけれど、それでもこれだけかかるらしいわん。ううむ、失敗したくない金額ね。

美女事務員さんがお出迎え

 

医療クリニック＝美容に興味ある人が行く所。働いている人も美意識が高い！

脱毛クリニックへはまず電話をしてみました。カウンセリングの予約をし、後日ドキドキしながらクリニックへ行ってみました。すると、顔面高偏差値女子らがお出迎え〜。

やっぱり！

やっぱり！

キラキラ女子が働いていた・・・。

受付嬢は美女ばかりでキラキラうふうふ。看護師も綺麗。先生も美人。なんだ、ここは。40で全身脱毛にきたワタシは場違い？うわわん、どうしよう。どうしてくれよう。

思ったことはつい口にしてしまう性分のため、個別カウンセリング時には

「き、綺麗な人ばっかりですね」

「さすが医療クリニック」

「ワタシは非常に場違いというか」

「なんというか」

「・・・40で全身脱毛っておかしいですかね？」

いきなりこんなことを言う客もどうかと思うが、言ってしまいました。

ワタシのカウンセリングを担当してくれたキラキラ事務員さんは

「そんなことないですよ！」

「50歳でされてる方もいます」

「それに・・・ワタシ38歳です！」

「私も毛深くて！」

「全身脱毛して良かったんです」

ワタシは眼の前にいるキラキラ事務員さんが自分と2歳しか離れていないのに妙な親近感を覚えたわー。そして、腕の毛を見せてくれたの。「つるつるですよね！ホラ」と。

 本当に綺麗な人！芸能人みたいだった

こんな美女でも毛に悩んでいたなんて！

楽しそう、嬉しそう、つるつる。

キラキラ事務員さんは自身の経験をもとにアドバイスをくれたわん。

「VIOこそやった方がいいですよ！」

「とっても楽です」

この美女がいうなら！！！ワタシは全身（VIO含む）の脱毛を契約しました。

ワクワクドキドキ1回目の脱毛

ううーん、怖いよう。怖いよう。医療脱毛怖いよう。

そんなこんなの脱毛契約を結び、数日後に第一回目の脱毛日が訪れました。

入り口では、キラキラ事務員さんが出迎えてくれました。

「今日は頑張ってくださいね」

「脇以外は痛くないと思います」

ええ、頑張る。

パイセンの言葉、信じるわ！

マッパになってゴロンする 

 産まれたままの姿よぅ

このクリニックは美女ばかりと書いたが、この日担当してくれた看護師さんも例にもれず。本当に医療クリニックというのは綺麗どころさんが多いのです。

美女看護師さんに軽くあいさつしたあと、気になっていたことを確認してみました。

「あのう、ここのクリニックって紙パンツないんですよね」

「ええ！紙パンツありませんよ」

VIOをする人は真っ裸だろうけれど、そうでない人もこのクリニックでは裸・・・。噂は本当でした。

今日はVIOをしないのに真っ裸。

裸を何時間も上から観られる恥ずかしさったらない。

想像してほしい。

服を脱いで煌煌と蛍光灯が光る中、診察台にゴロンと寝転ぶ姿を。

「これってまな板の上の鯉状態ですね」 

美女看護師さんは笑っていました。

「あら、毛が全然剃れてない！」

 

二人の美女看護師に全身の毛をそられる・・・。

事前のカウンセリング時に言われたのは「全身の毛を剃ってくること」。私なりに剃ったつもりだったけれど、まったくダメだったらしい。

「全身の毛ってうぶ毛もなんですよ」

「すべての肌にシェーバーをあてる感じです」

たとえば、のど仏の辺り。この辺は普通ノーマークでしょ？ここも剃っておかねばならないらしかったのです。手の甲や鎖骨部分なども同様。

「今からヘルプ呼びますね」

「2人がかりで剃ります」

はっ！？

毛を今から剃るだって？

またしても私の裸をみる人が増えるのか！？脱毛クリニックは羞恥心が許されぬ場所だでした。素っ裸のまま、全身の毛を看護師さん2人に剃ってもらったのです。

「もう、お二人には頭が上がりません」

ワタシは下僕となったわん。

恥ずかしい部分をみてもらったからなのか。

人間って不思議ですね。

脇は痛い

ワキ脱毛したらこーんなポーズも大丈夫ぅ！

 さて、ワタシの肝心のfirst脱毛はうなじから。脱毛の機械は1ショットするごとに「バチン！」と音をたてます。恐怖以外ナニモノでもないが、実は痛くなかった！

ホッカイロを順番にあてられているとでも言えば良いのか。あたたかいのだ。うなじはまったく痛くなし。焦げる匂いがするのが恐ろしかっただけでした。顔も同様。少しひげの部分がチクッとしたけれど、それだけでした。

逆に、痛かったのはスネと脇。特に脇の痛みは尋常ではなく！！！言うなれば、ムチで打たれている風。バチン、バチンである。数秒で終わるとは言え、冷や汗が出ました。

「ぎょええええ！！！」

「いっったーい！」

悲鳴をあげるワタシ。

「あと1回だけ！」

「がんばってー！」

励ましてくれる美女看護師さん。ああ、あなたは心もきれいなのね。本当に救われました。

ちなみに、この日はVIOをしなかったが、VIOは脇よりも痛いと教えてもらいました。いらぬ豆知識。次回の予約が怖くなってしまいました。

 30歳の誕生日にしなくて後悔したこと

なお、全身の脱毛には時間がかかる。2時間ぐらい素っ裸のままなのだ。その間暇である。ワタシはペラペラ喋るタイプなので、脱毛中は美女看護師さんらと会話に花が咲いた。

その中でも盛り上がったのが30の誕生日だった。

「富士山に登らなかったのを後悔しているんです」

「40になってやろうかなと思ったけれど、体力がない」

「50ならもっと駄目・・・」

「看護師さん、30記念に登ってみたらいかがですか？」

そんな話をしていた。

脱毛中、話に困ったら是非！

ヘアドネーションとは、病気と闘う子どもたちのためにかつら用の毛を提供する運動のこと。31cm〜あると良いらしい。かかるのは送料のみ（美容院カット代は自分持ち）。

あとは、40記念でやったことの1つ、ヘアドネーションについても話がはずんだ。ヘアドネーションはやろうと思ったら2年〜はかかる。ワタシは38で決意し、40でカットした。「やるなら今からだYO！」とグイグイ押してみた。

全身脱毛1回目の効果について

お友達にも自慢しちゃう！ほれ、つるつるだぞー！

さてさて。

1回目の脱毛が終わった感想である。

つるつる。

シェーバーで剃ったあとの毛というのは、数日でチクチクしてきて痒くなる。全身脱毛をした後は、毛がなかなか生えてこなかった。これはすごいことだよ！

次の予約（2ヶ月後）の直前になってバラバラと毛が生えてきたけれど、脱毛1回にしてかなり効果があったように思えた。特に脇！あんなに痛かったけれど・・・である。脇は2ヶ月の間で4回ぐらいしか剃らなかった。それくらいすごいんだ（人によると思うけれど）。

背中の毛もつるつるになった。この部分って自分ではできないからとっても嬉しい。やっっほう！医療用脱毛して良かった！ 

次回はVIO脱毛が待っている。おそろしく痛く、そしておそろしく恥ずかしいだろう。そんな記録もまたブログにUPしようと思う。