台湾でも行われているヘアドネーション♪ワタシも参加した話
こんにちは、太太です。
最近あちこちで耳にするヘアドネーション。ヘアドネーションとは、医療用ウィッグに使用する毛髪を寄付する活動です。
2年かけて髪の毛を伸ばし、31cm分の毛を寄付してきました。今日はヘアドネーションのお話でも。
ヘアドネーションする!!!
ワタシ、ヘアドネーションするのよ
ヘアドネーションとは、医療用のウィッグ制作に必要な髪の毛を寄付する活動です。
「やるなら『今』しかないよねえ」
「少し癖があるけど・・・」
「白髪になる前にやろう」
目標は国際規格の31cm〜。セミロングからスタートし、2年かけて伸ばした髪を寄付してきました。
31cmの髪の毛ってどれくらいかわかります?胸より下ぐらいまでのレングスなの。ここまで髪の毛を伸ばしたことはなかった!アラフォーにしてはじめての経験になりました。
断髪式の前はちょっぴり涙
パンダちゃん、なんか寂しくなっちゃったよぅ
ヘアドネーションすると言い出したのはワタシ。けれど、いざカットするとなると心が揺れました。
「ベリーショートコースかしら…」
「明日から30cm以上短いなんて信じられない」
2年ともに過ごしてきた髪の毛ちゃん。最後のシャンプーはいつもより念入りに行いました。夜、お布団の中でちょっぴり涙が出ちゃった。誰かの役に立つのは嬉しい。けれど、髪の毛との想い出もバイバイなのよ。
ヘアドネーションは通常カットより時間がかかる
31cm分の髪の毛です
さて、ヘアドネーション当日。
ヘアドネーションは髪の毛を小分けにしばった状態でカットしていきます。当然いつもより時間がかかるんですよ。美容師さんにも大変お世話になりました。
美容師さんは
「35cmぐらいとれるけど、毛先の傷んでない部分で31cm〜にしましょう」
と提案してくださったわ。切るたびに長さをはかり、痛んでいるところはバッサリ。かつらを作るのに適した毛を選別してくださったの。ありがとう〜、美容師さん。
ヘアドネーションは毛髪提供者にスポットがあたりがちですが、施術してくださる美容師さんの技術も寄付の一部ですよね。感謝感謝です♪
台湾のヘアドネーションとの違い
ヘアドネーションは世界中で行われています。日本の規定は世界標準よりゆるいと思うわ。長さは15cm〜からOKだし、白髪やパーマ、くせ毛でも受け入れています。一方、台湾は31cmの毛髪でカラーリングやパーマはNG。きれいで長い髪の毛が求められています。
この差はなんなのか・・・ということなんだけれど、日本人は直毛の人が少ないし、カラーリングしている人も多い。条件を定めすぎると寄付が集まらないからなのかも。だれか知っていたら教えてくださいな〜。
髪の毛の寄付は18歳以下でもできます
「ヘアドネーションやりたい!」というちびっこがいたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね(^o^)。18歳以下でも行えます。50cm以上あるとウィッグも作りやすいそうです。
ワタシが寄付した先は「つな髪」さん。
www.organic-cotton-wig-assoc.jp
定形外普通郵便(140円)で髪の毛のみ発送しました。つな髪さんのHPにも書いてあるのですが、「髪の毛だけの寄付」で大丈夫ですよ。
善意でつながるみんなの輪。素敵ですね。
今回参加できて良かったです!
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