【日本の味】笹岡隆次さんが考えたおいなりさんレシピを作った話
こんにちは、太太です。
先日、野永喜三夫さんのレシピ「俺の出汁」を作りました。そのだしを使い、今度はおいなりさんを作ってみましたよ。
台湾でもおいなりさんが売っていますが、味は全然違うと思うの。わかりづらい部分を写真でご紹介します。これが日本の味でぃ!
おいなりさんは味つき油揚げに酢飯を入れる食べ物
おいなりさんはお稲荷さんと書くの
台湾でも普通に食べられるお寿司類。寿司屋ははま寿司など日本の企業も進出してますしデパ地下などでも売ってますが、おいなりさんに関しては手作りの方が100万倍おいしいです。
恵比寿にある「笹岡」のシェフ・笹岡隆次さんのレシピを参考においなりさんを作ってみました(おいなりさんレシピはこちら)。めちゃくちゃおいしかったです。震えたっっっ。
油抜きをするだけでおいなりさんはおいしくなる
油抜きは油揚げの裏表に熱湯をかけます
外国人にとって理解不能なのは油抜き。意味わかんないよねえ。油揚げは油がたっぷりしみているので、使用する前に油分を取る作業を行います。
笹岡隆次さんのレシピでは、お湯をかけて油抜きと書いてあります。ザルに油揚げを入れ、裏表に熱湯をかけるのが油抜きです。油揚げが冷めたら軽くギュッと絞り、出汁や醤油と一緒に煮ます。
油揚げの油抜きはレンジとキッチンペーパーで
キッチンペーパーとレンジを使うと油がたくさんとれます
油揚げの油抜きは、レンジとキッチンペーパーを使ってもできますよ。ラップにキッチンペーパーを敷き、油揚げを載せます。ラップで包み、600Wのレンジで30秒チンすると油抜き完成です。
この方法だと1枚1枚別々に包む必要がありますが、お湯をかけるものより油が抜けやすいです。
野永喜三夫さんの出汁を使って味付けしました
野永喜三夫さんのお出しはとってもおいしいの
今回使用したのは、日本橋「ゆかり」の野永喜三夫さんの出汁。笹岡隆次さんのおいなりさんレシピと合わせたら、家族から
「やればできるじゃないか」
って言われちゃった。ええ、料理下手なワタシでもなんとかなりました。プロのレシピさえあれば百人力ね!
調味料は味が濃いめ つけ時間は短時間
笹岡さんのレシピは関東風。濃口醤油を使うとあります。関西の方は薄口醤油がメインなので、若干分量を変更した方がよいかもしれないですね。
ワタシ、今回生まれてはじめて油揚げを煮てみたの。つけ汁って濃いのね。あそこまで濃くしないとおいしくならないのね。とっても勉強になりました。
笹岡隆次さんのおいなりレシピが完成です
てらてらー!めちゃうまー!
じゃーん。笹岡隆次さん流のおいなりさんが完成しました。つやつや、ふっくら、ジューシーと三拍子そろったおいなりさんよ。
酢飯との相性も抜群で、またしてもプロの味を食卓に届けることができました。これも我が家秘伝の味にします。日本食大好きな方はぜひ作ってみてください!